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| 花綵 -Hanaduna- へのご来訪、ありがとうございます。 <花綵>・<花栞> を、再構築致しました。 <花栞>には、「日記草子◆芝居草子」 をボチボチ更新して参ります。 いつでもお気軽にお立ち寄り下さい。 | ||||||||||||||||||
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【トップページ】
<花綵> -Hanaduna- を更新しました。
● 只今 読破中! : 『あかんべえ』
※おまけ - 『かまいたち』 読了済
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=澤田ふじ子の時代小説=
「BOOK」データベースより
博打の賽の目を読む天稟に恵まれた街道人足の多吉は、
妻のお里から賭場への出入りをきつく諫められていた。
だが、愛妻の死を契機に賭場へ通いつめ、ならず者に
睨まれるほどの荒稼ぎを始める。そんな父の身を案ずる
独り息子の蓑助に、多吉は「思うてるだけの金を貯めたら
博打は止める」と話していたのだが…。
傑作人情譚、シリーズ第十八集。【目次】
かたりの絵図/暗がりの糸/奇妙な賽銭/
まんまんちゃんあん/虹の末期/転生の餅Amazon で詳細を見る
江戸時代の法律事務所といえる公事宿(くじやど)を舞台としたシリーズの18作目、
『公事宿事件書留帳 -奇妙な賽銭-』 は、子供と女性が主人公をなす
心がほのぼのと温まる作品集です。
中でも、亡くなった母が忌み嫌った博打に天賦の才能を見せる父親が
「まとまった金を稼ぐ」 として荒稼ぎしてくる小判を前に
…自分の父親が勝つことで負けた人は苦しむことになる
そんな不幸な人を出すことを死んだ母は喜ばないし成仏できない
…だったら、どうすればいいのだろう…???…
…そうだ!…貧しい人にあげてしまえばいいんだ!…
と思いつき、ねずみ小僧次郎吉よろしく(!?) 夜半に一人で小判をまきに行く
8歳の蓑助のいじらしさには、…伝説になりそうな賢さ
… と
小説の中での出来事であることが残念に思われる程!?。
…しかし!…、もっと凄いことには、投げ込まれた小判を
…こんな大金は慎重に扱わなければいけない。使わずにおこう… と
心を定める少女まで登場し、その声を聞いた蓑助がガッカリする場面が
設定されていることです。 …大人はしっかり貰っちゃっているのに~ぃ
…
…私だったら…勿論、頂戴しちゃうでしょう~ぉ
… と冷や汗が出ました!?。
子供が持つ賢さをつくづく真剣に考えさせられました。
他にもなくなった母が、幸せになれるおまじないとして教えてくれた
<まんまんちゃんあん> を唱えて、権力から不当な扱いを受ける父親の
幸せを祈るお千代の健気さにも、心動かされること!動かされること!
…子供なんだから… は禁句であり、子供の智慧は無限であることを
改めて考えさせられる澤田さんらしい名作です。
【おまけ】
最近、滅法(めっぽう)忙しく、殆ど家にいない日々が続いている為に
Blog を更新しない内に、もう1冊、宮部みゆきさんの 『かまいたち』 を読了しました。
早々に、読後感想を書き記すように致します m(__)m
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<花綵> -Hanaduna- を更新しました。
● 只今 読破中! : 『公事宿事件書留帳 -奇妙な賽銭-』
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=澤田ふじ子の時代小説=
「BOOK」データベースより
按摩の彦市は京都・北車屋町の風呂屋「梅乃湯」の二階で、
いつも客の肩を揉んでいた。ある日、ならず者めいた客に
不穏な気配を感じた彦市は、長屋の隣人・猿投十四郎に
助けを求める。だがその直後、女客が刺し殺される事件が
起きてしまう(「猿按の剣」)。
名家・精華家の庶子である十四郎と彦市、過去を秘す二人の
交流を軸に、市井の人々の喜怒哀楽を描き出す連作集。【目次】
猿投の剣/雪の鼓/仲春二十五日/やがての螢/
色世間怪一幕/闇の影/ぬごうぞ仮面Amazon で詳細を見る
シリーズ2作目となる 『京都市井絵図 -やがての蛍-』 は、
1作目と少し趣が異なり、作品を貫く主人公が存在します。
それが、 眉目秀麗(びもくしゅうれい)な上に、人並みはずれた武術も身につける
名家-清華家の庶子・猿投十四郎(さなげじゅうしろう)と盲いを装う按摩・彦市……。
そして、彼等が赴(おもむ)く「梅乃湯」という風呂屋が主な舞台となっています。
しかし、そこで起こる数々の事件は、澤田ふじ子さんらしい
市井に息づく庶民の数々の葛藤や人生の不条理に立ち向かう健気さや
それとは正反対の醜い執着や欲望を露わにする輩(やから)の阿漕さに満ちていて
大いに共感できる作品ばかりです。
中でも、厳しい仏道修行に励むべき僧侶・順尊が恥知らずにも
妾として囲っている小雪が銭湯の三助(さんすけ)・浅吉と
いい仲になっていると早とちりして破廉恥(はれんち)極まりない蛮行に及ぶ
「色世間怪一幕(いろのせけんあやしのひとまく)」 には思わず、膝を打ったりして ![]()
また、芯の強い女性が主人公になっている作品が多いことも印象的…
…。
特に、~青い空、こんにちは!~ と元気な挨拶をする利発な6歳の重吉を主人公とする
「やがての蛍」 の母・お志保には、強い女性の在り方を考えさせられました。
…按摩・彦市の本当の姿は徳川幕府にとっては、まさに<必要悪>といえる
存在だったのではないか… と思いますし、
現代社会にも彼のような役割を持った人間は必ず、存在すると思いますけど、
本人は、…大変な性を持って生まれた… との思いに苛(さいな)まれたまま
人生を生きていかなければならない悲しみを思わずにいられません。
十四郎と彦市の物語は、『京都市井絵図 -天皇の刺客(みかどのしきゃく)-』
として語られているとのこと……。
今から手に取るのが楽しみになる澤田さん渾身の力作です。
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今年もいよいよ桜が満開となった ![]()
例年にない冬の寒さの影響で、開花は近年としては遅かったが
その分、初々しい姿が眩しい新入生を寿ぐかように
入学式に咲きほころび、春本番の喜びを伝えて ![]()
…満開の桜を目にすると幸せな気持ちになるのは何故なのだろう…
今年は冬の寒さが例年にない厳しさだった影響で
スギ花粉の飛び始めも遅れ、桜の開花も3月末となりました。
その後も3月上旬の気候を思わせる極寒(!?) に震え上がる日があったものの
春らしい暖かさが増して、いよいよ桜満開 ![]()
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| 播磨坂桜並木 自宅から4~5分の所にある桜並木 万朶(ばんだ)と咲き香っています |
それでも開花が遅かった分、初々しい姿が眩しい新入生を祝福するかのように
入学式に合わせての満開の時期を迎えて、春本番の喜びを伝えています ![]()
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| 青空に映える桜 …桜はを(お)もしろきもの 木の中より咲き出(い)づ… | |
…満開の桜を目にすると何とも言えない幸せな気持ちになるのは何故なのでしょうや…。
…厳寒の冬も必ず、全ての生命が躍動する春となるのだ… という
宇宙の真理を実感するからなのかもしれませんよね …
…
桜花爛漫を心から楽しむ日々を大切にしたいと思いおります。
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